眼科
目の健康を保つことで、患者さまの生活の質を向上させる治療を目指しています
患者さまの生活の質、QOL（クオリティ・オブ・ライフ）の向上を考えた診療を行なっております。特に、見え方の質が上がり、生活の質も向上するような治療を目標にしております。人は健康を害してしまうと気持ちが落ち込んでしまいます。中でも、眼科の病気は、視覚に問題を起こすことが多いため、視覚から得られる情報が激減するというリスクを負ってしまいます。当院では、眼科の病気によって生じた損失を緩和することで、患者さまの、視覚の質（クオリティ・オブ・ビジョン）と生活の質（クオリティ・オブ・ライフ）の向上を目指しております。当院で対応している病気の主なものは、白内障、緑内障、黄斑変性や糖尿病網膜症、網膜剥離などの網膜疾患、結膜炎や角膜炎、霰粒腫、翼状片といった外眼部疾患など多岐にわたります。手術治療も白内障や緑内障は日帰り手術を行っており、全てではありませんが硝子体手術も一部日帰り手術で行っております。コンタクトレンズの取り扱いも行っております。
緑内障治療
緑内障の治療の多くは眼圧を下降させる治療です。眼圧下降治療は、眼圧が高くなることで何らかの障がいが起きている患者さまに行います。眼圧が高くなる原因は、眼の中で作られる房水という液体が眼の外へうまく排出されず、眼の中に残ってしまうことにあります。そのため、どんどん房水が眼の中にたまり、眼内の圧力が高くなります。例えばテニスボールにどんどん空気を入れると、ボールが固くなりますが、眼圧が高いということは眼の中に房水がたまって、眼球が硬くなっている状態です。眼圧が上がることで眼の痛みを司る神経に障がいを起こすと、頭痛や眼の痛みという症状を感じます。また、視神経に障がいを起こすと、視野が狭くなり、放置すれば失明の原因になります。高眼圧になる原因は多くありますが、加齢や強い近視、糖尿病のほか、先天的な眼の構造異常によって引き起こされることがよく知られています。
早期治療
ほかの部位の病気と同じで、眼の病気も早期に発見し、早期に治療することがとても大切です。 私達の日常生活では、ものや文字が見えにくいといった、視覚異常を感じることや、特に思い当たることもないのに眼の状態に何らかの違和感があることは、しばしば経験されることです。もともと視力が悪く、日常的にメガネやコンタクトレンズを使用している方なら、違和感の頻度が高くても不思議ではありませんし、そうした時に、放置しておいても、そのうち治るだろうと簡単に考えてしまうのも無理からぬ話です。しかしながら、当院では違和感がある時は放置せずに、早めにご来院いただき、検査を受けられることをおすすめしています。また、眼の病気を早く見つけて、早く治すことがいかに大切かを患者さまにお話もしています。
日帰り手術
白内障や緑内障の手術を日帰り手術で行っております。網膜硝子体疾患の全てではありませんが、硝子体手術も日帰りで行うことがあります。ただ、全ての手術を日帰りで行えるわけではありませんし、推奨するといったこともございません。あくまでも患者さまの病状や地理的条件などを考えて、日帰り手術を行っております。 また、当院では、日帰り手術をリラックスして受けていただけるよう、不安に思われる方にはもちろん、手術を受けられる全ての患者さまにご納得いただけるよう、丁寧な説明を行っております。日帰り手術は、入院していただく必要が無いので、手術後すぐに帰宅できることから、患者さまの日常生活に及ぼす影響が少なく、そこが大きなメリットでもあります。
白内障
白内障は水晶体が濁る病気です。今から数十年前の白内障の手術は、濁った水晶体を取るのみでした。しかし、現在では、白内障の手術方法や眼内レンズが飛躍的に進歩したため、手術適応が広がりました。最初の頃の白内障手術は視力低下の改善が主目的でしたが、今では視覚の質を向上させるために、以前では手術適応がなかった軽度の白内障にも手術がすすめられるようになりましたし、最近では遠視や近視、老視治療といった屈折矯正治療の意味合いも出てきました。こうした観点から当院でも、多焦点眼内レンズを入れる手術を行っております。一般的な白内障手術の場合は、単焦点眼内レンズを入れて視力を矯正していますが、単焦点眼内レンズの場合、ピントを合わせるところが一箇所だけのため、例えば遠くに焦点を合わせると、ほとんどの方は、近くを見るために老眼鏡を使わなければなりませんでした。しかしながら、多焦点眼内レンズは、遠方と近方、両方にピントを合わせることができるため、よりいっそう自然に近い視覚を得ることが可能になります。ただしこのレンズはすべての人に向くわけではありませんので、ご興味のある方はご相談ください。
結膜炎
結膜炎は、眼が充血したり、かゆくなったりする、比較的よく知られた病気です。結膜炎には、花粉症に代表されるアレルギー性結膜炎や、感染性の結膜炎であるウイルス性結膜炎や細菌性結膜炎などがあります。感染性の結膜炎はウイルス性であっても、細菌性であっても、主な治療法は、目薬です。ウイルス性の結膜炎の場合、治療期間は1ヶ月程度、細菌性の場合は1週間くらい点眼を続けていただくことが多いです。ウイルス性か細菌性か見分ける方法は、検査キットを使う方法もありますが、目やにや充血など眼球に現れている症状からでもある程度判断できます。細菌性でもウイルス性でも使用する薬は同じです。花粉症などのアレルギーで目のかゆみなどが現れる方には、アレルギー用の点眼薬を処方いたします。
落合眼科医院の基本情報
| 診療科目 | 眼科 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 住所 |
兵庫県神戸市西区前開南町1丁目2-1 伊川谷駅ビル２Ｆ
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| アクセス |
伊川谷駅ビル2Ｆにございます。 駐車場：有り ※「伊川谷」駅前のTIMES駐車場をご使用の方は、駐車料金の一部負担をいたします。TIMES駐車場をご使用の方は、お申し出ください。 |
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| 診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
※午後・・・火曜：手術、 金曜：検査・予約診 |
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| 電話番号 |
078-939-3315 |
特徴・設備
| 特徴 |
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| 設備 |
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| 駐車場 |
駐車場：有り ※「伊川谷」駅前のTIMES駐車場をご使用の方は、駐車料金の一部負担をいたします。TIMES駐車場をご使用の方は、お申し出ください。 |
| 専門医 | 日本眼科学会 専門医 |
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