脳神経外科

頭痛、ふらつき、手足のしびれの三大症状や認知症からお子さまの頭痛までご相談を承っています

脳神経外科、神経内科で取り扱う症状で多いのは、頭痛、ふらつき、手足のしびれの三つです。

当クリニックには乳幼児から高齢者までさまざまなご年齢の患者さまがご来院されます。物忘れをきっかけとして認知症を懸念してご来院されるご本人やそのご家族もいらっしゃいます。また、お子さまをお連れの場合は、頭痛や頭をぶつけられたというケースもあります。

特に頭をぶつけてご心配な場合には、ご自宅で様子を見る方法を具体的にご説明しております。どのようなぶつけかたをされたか、どういう場合なら大丈夫か、様子を見るべき時間がどのくらいか、気を付けるべき点はなにかなど具体例を挙げ、ご不安を取り除くお手伝いをさせていただきます。

当クリニックでの主な治療方法は、投薬や運動療法です。肩こりや腰痛への対応用に、リハビリ器材である水圧マッサージ器と干渉電流型低周波治療器を導入しております。さまざまな設備がありますので地域のみなさまに治療を受けていただくことができます。お気軽にご相談ください。

頭痛

一言で頭痛と言っても、さまざまな種類があります。今までに経験したことのない頭痛を感じられた場合や、突然発症した場合はなるべく早く検査をすることをおすすめしております。場合によっては総合病院へ緊急搬送する必要がありますが、しっかり医師とスタッフが判断し、迅速に手配を行います。

また、患者さまが肩こりからくる頭痛だとお考えになっている場合でも、診察して見ると偏頭痛であったという事も多くございます。脳ドック（※）にも対応しているので、自己判断に頼りすぎず、頭痛でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談していただきたいと思います。

当クリニックでは、投薬、肩こり体操のご紹介、リハビリ器材を用いて症状を緩和するなどの方法で、治療を行っております。一緒に症状の改善に取り組んでいきましょう。

（※）は自由診療の料金になります。料金は料金表をご確認ください。

めまい

めまい、ふらつきといっても、立ちくらみの場合もあります。どういった症状なのかを詳しく調べ、治療方法を選択することが大切です。

一般的にめまいには二種類の原因があります。内耳が原因の場合には、耳鼻いんこう科の領域となりますが、内耳以外の脳や脳血管の問題が原因の場合には、脳神経外科である当クリニックで治療をさせていただきます。

基本的には内服薬で治療を行いますが、あわせて生活習慣や日常生活における動作への注意をご指導しております。例えば御高齢の方に対しては、立ちくらみからの転倒、骨折を避けるために、急な動作を避け、ゆっくりと立ち上がることをご案内します。

患者さまご自身で普段から気をつけていただくことで、ふらつきや立ちくらみからの怪我を回避することもできますので、ご注意いただければと思います。ご不安なことがあれば、何なりとご相談ください。

しびれ/脳卒中

しびれについても同様に、それぞれ違う原因がありますので見極めが大切です。早めに診察にいらしていただき、お話をよくうかがった上で、MRIのような専用機器を使って診断することが大切です。

脳腫瘍や脳梗塞などの脳の病気で手や足にしびれを感じることもありますが、脊髄や末梢神経に原因があるケースの方が多いようです。まず、脳に原因のある場合は、左右どちらか一方の手、あるいは足だけにしびれがおきることもあり、多くの場合は感覚が鈍くなったように感じます。

首や腰の骨、頚椎や腰椎の病気によって、脊髄や脊髄から出る末梢神経に問題が出る場合もあります。その代表的な例が椎間板ヘルニアです。この場合、腰痛と同時に体の左右どちらかにしびれが起きます。

また、手足の末梢神経に障害が起きる場合もあります。手根管症候群という病気は、手のひらから手の指にかけてのしびれを感じます。糖尿病の場合には両足の先からしびれが始まり、足首から膝へ徐々に広がっていきます。

脳卒中には脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などいろいろな病気があります。一度かかると再発しやすいと言われておりますので、普段から食事や運動などの生活習慣を見直し、血圧に注意して、健康管理に気を配りましょう。ご不安な点がある場合は、お気軽にご相談ください。

脳神経内科

ふるえが代表的な症状のパーキンソン病は、投薬とリハビリテーションで治療いたします

神経内科の領域では、主な症状としてしびれやめまい、ふるえを取り扱います。ふるえの症状には重篤な病気が隠れている場合が多いですので、お早めにご相談ください。

代表的な症状であるパーキンソン病は、親指と人差し指をこすり合わせるようなふるえが特徴です。投薬を続けることで改善したり、進行を遅らせたり、あるいは止めることができます。初期のリハビリテーションが大切ですので、早期発見、早期治療のためにも、気になることがあればまずご相談ください。

これらの病気に関しては長期にわたって治療が必要な場合があります。特定疾患の場合、医療費が無料になる制度がありますので、当クリニックよりお声かけいたします。また様々な福祉制度のご紹介、介護保険のご案内などもさせていただきます。まずはお気軽にご相談いただければと思います。

認知症

認知症か年相応の物忘れなのかを診断するには、MRIを使用しての検査がおすすめです。当クリニックには、ご自分で認知症を心配されて来院される方もおられますが、ご家族と一緒にいらっしゃる患者さまもいらっしゃいます。　

MRIの他にも、物忘れの検査である神経心理検査を行います。認知症は高齢になればなるほど、発症する確率があがります。その中で半数くらいの患者さまが、アルツハイマー型認知症に該当します。その基本的な症状は物忘れです。食事をしたこと、物をどこかに置いたことなどの記憶が残らないため、ご本人、ご家族ともに日頃の暮らしが困難になる場合もございます。

しかし、認知症と診断されても、日々を穏やかに過ごされる方もいらっしゃいます。認知症の判断は難しく、経過観察が必要です。早期発見して初期段階で投薬を開始することで、認知症の進行を遅らせることが可能なケースもありますので、出来るだけ早くご相談ください。

当クリニックでは患者さまの立場になって励ましながら、治療を続けていきます。また、ご家族の方のお悩みをうかがい、施設に入るタイミングや、どのようなサポートをする必要があるかなどのご相談にものっております。まずはお問い合わせ下さい。

リハビリテーション科

投薬、運動療法以外にも、リハビリ機材での治療も受けられます

当クリニックでは肩こりや腰痛に対応するため、ウォーターベッドや干渉電流型低周波治療器を導入しております。ご希望の方には、水圧マッサージや低周波治療によって、薬に頼らない頭痛の治療を行うことも可能です。

緊張型頭痛は、肩や背中、頸部の緊張からくるこりが原因ですので、一般的には肩こり頭痛とも呼ばれています。ウォーターベッドはコンピューター制御により水を噴流することで、手軽に水圧マッサージを行いますので、心地よくこりをほぐしていきます。体の緊張を解くことで、頭痛が緩和されるでしょう。

また、低周波治療によって、筋肉のこりを改善することも可能です。しかし、このようなリハビリテーションに通われることは、お忙しい方には難しいかと思いますので、当クリニックではご自宅でできる運動療法をご提案しております。日頃から患者さまご自身で体のケアをなさることで、辛い症状を緩和することができますので、ぜひ併せて続けてみてください。

なかしま脳神経外科クリニックの基本情報

診療科目

脳神経外科脳神経内科リハビリテーション科

開業年

2010年

住所

大きな地図で見る

アクセス

東海道本線岐阜駅車10分

岐阜バス　則武停留所　下車徒歩約1分

駐車場有り（3台）

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	●	●	●	●	休	休
16:00～19:00	●	●	●		●		休	休

※お問い合わせは診療時間内にお願いします。

休診日：木曜日午後・土曜日午後・日曜日・祝日

電話番号

058-215-8668

特徴・設備

待合室	空気清浄器アルコール除菌無料マスク
待ち時間対策	メール・電話での呼び出しサービス
設備	バリアフリー駐車場リハビリ設備
駐車場	駐車場有り（3台）
専門医	日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医日本脳神経血管内治療学会認定脳血管内治療専門医
健康診断・検査	脳ドック

掲載している情報についてのご注意

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