内科
内科だけでなく、さまざまな観点から診察しています。
内科は、風邪をひいた、胃の調子が悪い、お腹が痛い、熱が出た、頭痛があるなど、日常的によく見られる症状を訴えて来院される患者さまがほとんどです。こうした症状の場合、内科の領域だけで対応できるものもあれば、ほかの診療科目とオーバーラップするケースもあります。
例えば、アレルギーでも、鼻水やくしゃみだけの患者さまもいらっしゃる一方で、皮膚に症状が出ている患者さまもおられて、内科と皮膚科をまたがる症例もございます。このような症状に対応するために、総合的な見地に立った診療・診断を行っています。また、倦怠感のような症状がはっきりせず、どの診療科を受診していいかわからないという患者さまも気兼ねなくご相談ください。
定期的な健診をお勧めします。
健診は自覚症状のない人が重大な病気が潜んでいないか、将来的に病気になる可能性はないかといったことをチェックするために受けていただくものです。早い年齢で生活習慣病を発症する場合もございますので、30代半ば以降の患者さまには定期的な健康診断(※)をお受けください。特に血液検査を受けることをおすすめしています。血液検査は費用がそれほどかからないうえに、いろいろなことがわかります。
そのため、気づかなかったことを発見できるだけではなく、生活習慣の改善に取り組むことで、病気になるリスクを少なくすることが可能です。会社で健康診断を受けているから大丈夫という方もいらっしゃいますが、会社によっては毎年調べる必要はなく、30歳、35歳、40歳と5年単位で調べればいいというところもあるので注意が必要です。これまで一度でも検査で異常を指摘された方は、毎年チェックが必要です。
(※)は自由診療になります。料金は料金表をご確認ください。
消化器内科
病気の早期発見を目指しています。
消化器では、逆流性食道炎の患者さまが多くみられます。胸焼けがする、酸っぱいものが上がってくる、胃がもたれるといった症状の場合は逆流性食道炎の可能性があります。
また、便秘と下痢を繰り返す過敏性腸症候群の患者さまもいらっしゃいます。消化器の病気というと、ある程度の年齢の方がかかるものというイメージがありますが、逆流性食道炎も過敏性腸症候群も様々な年代で見られます。特に過敏性腸症候群は40代ぐらいまでの若い方に多い症状です。不調や不安がある場合は、どうぞ早めにご相談ください。
大腸肛門外科
痔にはさまざまな種類があります。
当クリニックでは、痔の治療において手術による切除は最終的な手段であり、まずは注射療法を行って経過を診ることをポリシーとしています。痔の治療は手術がほとんどですが、切除するためには入院が必要となり、手術後の合併症の問題も無視できません。注射なら経済的にも身体的にも、患者さまに大きな負担をかけることなく治療が可能です。注射で改善しない場合は、手術で対応いたします。
手術をする場合は、切除箇所をできるだけ少なくするようにして、術後の出血や痛みを軽減できるように努めています。また、入院の必要がないので、患者さまの負担が少なくて済みます。(アフターケアなどがある場合は術後に通院が必要になります。)
皮膚科
ストレスや生活習慣まで考慮して診療します。
皮膚のトラブルについては、皮疹、発疹の症状をよく診ることを大切にしています。例えば、アレルギーには内臓が原因になっている例もあります。ストレスや生活習慣が肌荒れの原因になることもあります。こうした場合には、ビタミン剤やサプリメントの紹介も行います。皮膚科の観点から、肌のターンオーバーを促す軟膏やクリームを処方するケースもあります。
また、例えば水虫という症状に悩んでいる場合、免疫機能が低下している、糖尿病にかかっているなど、一人ひとりの背景が異なるので、通り一遍の水虫治療では対応できません。このため、診療の際には、ほかの要因が潜んでいないか、その患者さま特有の背景が影響していないかなど、さまざまな可能性を想定して、視診、触診、必要なら聴診などを行って原因を明らかにします。
わきがは場合によっては保険適用で治療することができます。
わきがは脇の下に分泌される汗や皮脂などが原因で不快なにおいを発する症状です。思春期に発生することが多く、男女ともに見られます。高齢になると少なくなります。多汗症と混同されやすいですが、多汗症は基本的に臭わないのに対して、わきがは汗をかいていない状態でもにおいを発することがあります。また、多汗症とわきがの両方を発症する方もいます。調べてみるとわきがでない患者さまも多く、神経症の一種の「体臭恐怖症」や「自己臭症」というケースもあります。
治療法には、脇を切開して汗腺を除去する手術療法などがあります。
糖尿病内科
糖尿病のタイプに合わせた治療を行います。
当クリニックでは、見直し、予防に力を入れています。見直しでは、甘い水を飲み、30分後、60分後、2時間後に採血して血糖値の上がり具合とインスリンの分泌量を見る糖負荷試験を行います。これにより、どのようなタイプの糖尿病なのかを判定し、それに合わせた治療につなげることができます。このチェックを受けることで、ご自分の糖尿病を見直すことにつながります。
治療は、まずは薬物で一定のレベルまで症状を抑えて、さらに生活改善が実践できれば薬を減らしていくというのが基本スタンスです。
インスリンを使用しないで糖尿病を治療する
糖尿病治療では、ほとんどの患者さまにインスリンを使いません。糖尿病1型の患者さまにはインスリンを使う必要がありますが、糖尿病2型の患者さまには早期にインスリンを離脱できるように治療しています。それはインスリンを使用する治療は管理が容易ではなく、治療費が高額になるなどさまざまなデメリットがあることが理由です。例えば若いころはご自身でインスリンの管理ができても、高齢になるとご家族が管理される家庭もあります。
こうした場合、患者さまが朝食を食べたかどうか確認せずにインスリン注射を打つと、低血糖発作が起きるなどさまざまなリスクがあります。糖尿病の治療を始める際にはほかの疾患がないか、どのような食習慣をしているかを伺います。次に血液検査の数値を見て、糖尿病のパターンを診断し、患者さまに合わせた診療を行います。食生活に関してはあまり細かな指導はせず、基本的な注意点のみお伝えしていますが、それでも値が徐々に正常に近づくことがあります。このようにインスリンを使わなくても症状の改善に期待できる場合もありますので、今後もできる限りインスリンに頼らない糖尿病治療を実践していきます。
外科
縫合術にも対応しています。
転んでケガをしたという患者さまのほか、巻き爪や陥入爪の症状で、爪が皮膚に食い込んで化膿し、皮膚や爪の周囲に膿が溜まったという患者さまも来院されます。
院長は、臨床研修時代に“内科の医師よりも内科のことがわかる外科の医師”を目指しました。そのため、切り傷などの軽い縫合術にも対応できます。幅広い症状に対応できれば受診が1カ所で済み、患者さまの負担軽減にもつながります。
切り傷や膿がたまった場合での処置が可能です。
さまざまなお悩みにできる限りお応えする「村の診療所」を目標としている当クリニックでは、日常生活のなかで起こりやすいケガの治療にも対応しています。ケガの治療は基本的には外科や整形外科の範ちゅうですが、「皮膚の表面のことなので皮膚科?」「子供のケガは小児科?」など、どの診療科を受診していいのか迷われる方もいらっしゃると思います。
院長は外科の治療を強みとしており、切り傷などの処置で大切なポイントとなる縫合にも対応しています。どこかに体をぶつけて傷ができた、お子さまが遊具から落ちてケガをした、刃物で指を切ったといった日常的なケガはもちろん、粉瘤(アテローム)ができて膿がたまっている場合なども、どうぞご相談ください。
整形外科
内科的視点から診た整形外科で原因を追究します。
整形外科の領域に入る症状で受診された場合にも、内科的なアプローチを実践しております。患者さまが抱えておられる症状の原因は、一つではなく複数の原因が関係して起こることが多くみられます。
例えば、関節が痛いといって受診される患者さまのなかには、痛風や関節リウマチの方がいらっしゃいます。腰痛に悩んでおられる患者さまには骨粗しょう症の方もおられます。こういった場合、湿布や痛み止めなどで一時的に痛みを抑えることはできても、原因が改善されない限りいつか再発します。何よりも原因を改善せずに放置することで、さらに深刻な症状に発展する危険性もあるので、異なった視点からのアプローチが大切です。
費用
みなと芝クリニックの基本情報
診療科目 | 内科 皮膚科 糖尿病内科 胃腸内科 外科 整形外科 消化器内科 肛門外科 | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
標榜科目 | 大腸・肛門外科 | |||||||||||||||||||||||||||
診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
|||||||||||||||||||||||||||
住所 |
東京都港区芝2-12-1- 2F
|
|||||||||||||||||||||||||||
アクセス |
≪芝公園駅≫ |
|||||||||||||||||||||||||||
診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療
【休診日】水曜、土曜午後、日曜、祝日 |
|||||||||||||||||||||||||||
電話番号 |
03-3457-0555 |
特徴・設備
特徴 |
|
---|---|
サービス |
多言語対応 ( 英語 )
|
対応可能な症状・疾患など
治療 |
|
---|
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
芝公園駅から徒歩約4分。18:30まで受診可能
都営地下鉄三田線「芝公園駅」の近くにあり、お勤めの方が利用しやすい。午前診療は12:45まで、午後診療は18:30までなので、お昼休みや仕事のあとにも通院できます。
ポイント2
急な症状やケガから、各種検査まで幅広く対応
内科・消化器内科・大腸肛門外科・皮膚科・糖尿病内科・外科・整形外科に対応しているので、どの診療科目を受診すればいいのか分からないときでも相談できます。
ポイント3
検査から手術後のケアまでおこなう消化器専門医
「日本消化器病学会認定 消化器病専門医」の医師が、胃・大腸の内視鏡検査や治療に対応。肝臓、胆のう、すい臓の手術後のケアにも対応できます。