今まで診てきた患者さまの中で心に残っているエピソードはありますか？

子どもの頃から、ぜんそくで当クリニックに通院されていて、大人になってからも通い続けてくださる患者さまが、10～20人ほどいらっしゃいます。ぜんそくの症状は、だいぶ改善されてきてはいるものの、まだお薬が必要だということで、30歳を過ぎても、年に何回か通い続けてくださるのです。当クリニックでは、ウミガメをイメージキャラクターにしていますが、子どもの頃から通い続けてくださる患者さまの中には、来院する時に、ウミガメをモチーフにしたグッズを持って来てくださる方もいらっしゃいます。ずっと通い続けてくださるのは、頼りがいがあると感じてくださっているからでしょうか。うれしく感じますね。

診療のモットーを教えてください。

「早く、正しく、美しく」をモットーに診療しています。これは、小学生の時の担任の先生がモットーとしていたことです。クリニックには、具合が悪くてご来院されるわけですから、長くお待たせすることなく、できるだけ早く診療して差し上げることが大切です。診療をする際は、正しい検査、正しい治療を提供していく必要があります。「美しく」というのはわかりにくいかもしれませんが、「早く」、「正しく」ありながらも、「やさしい」診療を提供することだと考えています。

待ち時間を少なくするために工夫されていることはありますか？

できるだけ、問診を手際よくおこない、診察をスムーズにおこない、患者さまの待ち時間や院内滞在時間を少なくするように心がけています。スムーズに診察をおこなうために、看護師にも親御さまや患者さまへの説明をサポートしてもらうようにしています。また、患者さまのご理解を助け、スムーズに説明をおこなうために、手作りのパンフレットをご用意しています。アレルギーのご相談には、どうしても時間を要するため、ほかの疾患とは別の曜日・時間を設定して、予約制で対応するようにしています。

病院が苦手なお子さまのためにおこなっている工夫があれば教えてください。

病院が苦手なお子さまも、少しでもリラックスしながら待ち時間を過ごしていただけるようにと考えて、当クリニックでは、手描きのイラストで待合室や診察室の壁を飾っています。これらのイラストは、保育士や看護師たちがご用意しているほか、お子さま方が描いてくださった絵もございます。また、イメージキャラクターであるウミガメのイラストやグッズも多く置いています。昔から「亀は万年」とも言われ、健康長寿のシンボル的な生き物です。また、アレルギーの原因にならない生物ということもあり、ウミガメをキャラクターに選びました。そのほか、キッズスペースをご用意しているほか、テレビではお子さまが喜ぶようなアニメーションを流しています。診療や予防接種をおこなう際、私は、「頑張れ」とお子さまに気合を入れて上から引っ張り上げるように励ますことが多いのですが、女性のスタッフたちは、嫌がるお子さまをやさしくなだめ、「よく頑張ったね」とほめて、お子さまを下から支えています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

子育てを経験し、子どもが好きという理由から当クリニックに勤めてくれているスタッフが多く、これまでの子育て経験を活かしながら、お子さま方に対応してくれる自慢のスタッフたちです。勉強家なスタッフが多く、院内を飾るイラストや、親御さまにお渡しするパンフレットなども、自ら進んで作成してくれます。どこに出しても恥ずかしくない立派なスタッフたちがそろっていると思います。子育てのこと、お子さまのことで何か不安がございましたら、スタッフまでご質問いただければ幸いです。

この町で開業に至った経緯を教えてください。

私は、横浜市瀬谷区二ツ橋町にあった旧横浜市小児アレルギーセンターに、通算で約10年勤務していたこともあり、以前から三ツ境は馴染みのある町でした。また、私自身も相鉄本線の沿線に住んでいます。開業するなら、地震や台風など不測の事態により公共交通機関が止まってしまった場合でも、歩いて行ける範囲内で開業したい、と考えて場所を探していました。そこで、勤務医時代から慣れ親しんでいて、家からもそう遠くない、横浜市瀬谷区三ツ境のこの地で開業することにしたのです。

地域の医療貢献のために取り組んでいることがあれば教えてください。

横浜市の委託事業として、病児保育室「亀の子ハウス」を併設しています。クリニックを開業して、5年目に地域の皆さまのために開設しました。病気のため保育園で預かってもらうことのできないお子さまを保育するということで、クリニックとは違う形で、地域の医療に貢献できているのではないかと思います。クリニックを開業した当初は、クリニックのことだけで手一杯だったため、病児保育をおこなうことは念頭にありませんでした。5年目に新しく採用した看護師が、病児保育に興味を持っていて、「病児保育をおこないたい」と提案してくれたことがきっかけで、スタートしたのです。病児保育室は、事前登録制です。事前に利用登録をしていただければ、クリニックに通われていない方もご利用いただけます。

休日の過ごし方を教えてください。

アウトドアが好きで、休日は海や山に出かけています。海ではダイビング、山では登山やスキーを楽しんでいます。

尊敬する人物はいらっしゃいますか？また、その理由を教えてください。

尊敬する人物は、大学の先輩でもあり、私が勤務していた神奈川県立こども医療センターで、部長を務められていた先生です。先生との出会いは、医学部に在学していて、小児科の道に進むかどうかも決めていなかった頃のことでした。研修の時に目をかけてくださって、「卒業した後、アレルギーを専門にするとよい」とアドバイスしてくださいました。日本において、アレルギー分野の研究がまだ黎明期だった時代、さまざまな研究をおこなって、医療に貢献されてきた方です。今の私があるのは、その先生の導きのおかげだと感じています。

《ネット受付可》池部小児科・アレルギー科(横浜市瀬谷区｜三ツ境駅)

Q: 診療のモットーを教えてください。

「早く、正しく、美しく」をモットーに診療しています。これは、小学生の時の担任の先生がモットーとしていたことです。 クリニックには、具合が悪くてご来院されるわけですから、長くお待たせすることなく、できるだけ早く診療して差し上げることが大切です。診療をする際は、正しい検査、正しい治療を提供していく必要があります。「美しく」というのはわかりにくいかもしれませんが、「早く」、「正しく」ありながらも、「やさしい」診療を提供することだと考えています。

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	●	●	●	●	休	休
14:30～18:00	●	●	●	●	●		休	休
14:30～17:00						●	休	休

池部小児科・アレルギー科の基本情報

医院名

池部小児科・アレルギー科

診療科目

小児科アレルギー科

診療内容

ロタウイルス予防接種おたふくかぜ予防接種乳幼児健診

ネット受付

電話問合せ

0066-9809-0000587

電話問合せの注意事項【必読】

※当社及びEPARK利用施設は、発信された電話番号を、EPARKクリニック・病院利用規約第３条（個人情報について）に定める目的で利用できるものとします。
※一部回線からはご利用いただけない場合がございます。ご了承ください。

住所

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アクセス

相鉄本線三ツ境駅南口徒歩5分
相鉄本線希望ヶ丘駅徒歩18分
相鉄本線瀬谷駅駅から1,885m
相鉄いずみ野線南万騎が原駅駅から2,558m
相鉄本線二俣川駅駅から2,758m

駐車場有り（7台）

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	●	●	●	●	休	休
14:30～18:00	●	●	●	●	●		休	休
14:30～17:00						●	休	休

※月曜全日と木曜午後は院長休診です。代診医師による診療となります。
※土曜診療は17時までとなります。
※火曜～土曜午後は予約制です。

【休診日】日曜、祝日

電話番号

045-360-6080

特徴・設備

待合室	空気清浄器加湿器
待ち時間対策	順番・受付番号発券機順番・受付番号・待ち人数表示の院内モニター携帯電話での順番待ちの状況確認サービス
設備	バリアフリー個室キッズスペース授乳スペースベビーベッド駐輪場駐車場おむつ交換台親子トイレベビーキープ
駐車場	駐車場有り（7台）
専門医	日本小児科学会認定小児科専門医日本アレルギー学会認定アレルギー専門医

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患	小児喘息
治療	小児アレルギー小児食物アレルギーアトピー性皮膚炎減感作療法(アレルゲン免疫療法)

最終更新日 2023年5月22日

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