整形外科
患者さまの「痛み」をできる限り早く、スムーズに取ることを心がけています
肩こりがひどい、腰が痛い、膝や肘の関節が痛いなど、他にも多くの症状がございますが、整形外科にいらっしゃる方は体に痛みを抱えている方がほとんどです。しかし、一口に「痛み」と言っても患者さまによって原因は多岐にわたり、同じ足の痛みを訴える患者さまでも、腰が原因の場合や血流障害が原因の場合などがあります。
そのため、症状に合った治療を行い、その原因を特定する必要があります。レントゲンや血圧脈波検査装置(脚の血流障害などを判定できる機器)などで詳しい検査をするのはもちろんのこと、患者さまの訴えを丁寧にお伺いし、患者さまの仕事や生活環境、年齢や今までの病気・ケガの有無、内服している薬などを確認することが必要です。
また、当院では血液検査を使用したリウマチの早期発見にも取り組んでいます。リウマチの場合は、指や手首の関節の痛み、肩こり、首の違和感などを訴えて受診されることが多いですが、中にはリウマチと気づかずに受診される方もいらっしゃいます。早期治療によって症状をコントロールできれば、関節の変形を予防できる場合も多いので、早めに受診いただくことが重要です。
当院では、さまざまな疾患の可能性を考えながら患者さまの訴えを聞くようにしています。患者さまに合わせたより良い治療を行っていますので、体の痛みにお悩みの方は一度ご相談にいらしてください。
医師・スタッフの専門性
スタッフが患者さま一人ひとりと歩幅を合わせて治療を手助けいたします
当院は、泉大津市の皆さまにとって、いつでも頼りにしていただけるような「かかりつけの医院」を目指しています。日常生活のささいなことでも、体に不調を感じたらすぐに相談いただけるような医院でありたいと思います。
院長がスタッフに教育しているのは、いつでも「患者さまの立場に立って対応する」ということです。同じ症状であったとしても、患者さまそれぞれで治療のペースは違います。すぐに立ち上がって移動ができる方、痛みがあってゆっくりとした動きになる方、それぞれの患者さまのことを考え、無理なく治療を受けていただくことができるようにお手伝いさせていただきます。
院内設備
体と心をほぐすために、明るい院内やリハビリテーション機器をそろえた環境を整えています
当院は、つらい痛みや症状を抱えていらっしゃる患者さまに少しでもリラックスしていただけるよう、内装にもこだわっています。自然をイメージさせる若葉色と清潔感のある白のコントラストは明るくも和やかな印象を与えてくれます。縦の空間を利用したリハビリテーション室は天井付近に大きな窓を配置し、日光が差し込むつくりになっています。また、待合室にはインテリアとしてぬいぐるみが飾られており、気持ちを落ち着かせてくれます。
リハビリテーション機器に関しては、ウォーターベッドや低周波治療器、けん引治療器、赤外線治療器、マイクロ波治療器などを取りそろえています。薬物療法と併用してリハビリテーションも行い、患者さまの体をほぐすだけでなく、心もリラックスいただけるような環境を整えています。
十分な説明
必要なのは患者さまにご納得いただいた上で治療をすることです
整形外科やリハビリテーション科にいらっしゃる患者さまの症状というのは、一度来院されただけで症状が良くなるわけではなく、長期的に通っていただいて経過を確認し、少しずつ緩和していくことがほとんどです。そこで大切なのが医師と患者さまの信頼関係です。「どうしてこの薬が必要なのか」、「どうしてこの機器を使うのか」、「なぜ定期的に通わなくてはいけないのか」など、患者さまの疑問に答え、理解いただいた上で処置を受けていただくことでその後の経過が大きく変わってきます。
当院では、実際のレントゲン写真と模型を照らし合わせながら自身の状態を確認いただいています。パンフレットを使用して視覚的にも分かりやすくして説明するよう心がけています。また、患者さまのお話を聞く際も、いくつかのポイントを踏まえながら質問することで、うまく患者さまの悩みを引き出せるようにしています。
駐車場有り(4台)