産科の病気を調べる

「産科の病気から調べる」では、産科で診療可能な病気を一覧から調べることができます。

産科は、妊娠や出産、産後など妊娠に関わる診療を専門にしています。
産科で考えられる病気の症状は、つわりで気持ち悪くなる、足がむくむ、流産しそうになる、妊娠中の急な腹痛や大量出血、便秘になる、早産しそうになるなどさまざまな症状があります。妊娠中は妊婦だけでなく、胎児の状態も同時に把握することが大切です。

産科の病気には、「つわり(妊娠悪阻)」「切迫流産」「流産」「子宮外妊娠」「胞状奇胎(ほうじょうきたい)」「妊娠糖尿病」「前置胎盤」「癒着胎盤」「静脈血栓症」「妊娠高血圧」「切迫早産」「便秘」などが考えられます。また、「常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)」「梅毒」「性器ヘルペス」「子宮復古不全」「乳腺炎」などもあります。

病院では、病気の原因や症状に応じて検査や治療がおこなわれます。いずれの病気も症状にあった治療を受けることが大切です。

産科の病気は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

産科に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。