帯状疱疹

帯状疱疹の説明

【監修】板東 浩 先生(医学博士、内科医)

帯状疱疹ってどんな病気?

帯状疱疹の主な症状と発症率

帯状疱疹は水ぼうそうと同じ原因ウイルスで発症し、症状も似ています。違う点は、帯状疱疹には「強い痛み」が伴うことが一つ挙げられます。
水ぼうそうはほぼ1週間で症状がおさまるのに対して、帯状疱疹は約3週間から1ヶ月程度長引きます。

帯状疱疹と水ぼうそうは水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされます。
水ぼうそうは一度かかると生涯に渡ってウイルスに対する免疫がつくため、再発する可能性は低くなります。
しかし、ウイルス自体は体(神経)の中に残っており、免疫力が低下したときに帯状疱疹として再発する人もいます。帯状疱疹の発症率は6人に1人程度だと言われています。10年前に比べ、発症率は高まっているという研究データもあります。

帯状疱疹ってどんな病気?

帯状疱疹の治療や痛みの期間

帯状疱疹は一般的に完治まで約3週間から1ヶ月程度かかります。皮膚症状を伴うため早い段階から病院に通い、抗ウイルス薬を飲みはじめることで、あとが残らずに済みます。

帯状疱疹によって起こる皮膚の症状は、チクチクとした痛みからはじまり、発疹・水ぶくれができ、かさぶたになって治っていきます。
ほとんどの場合、皮膚の症状が消失していくとともに痛みもなくなっていきます。

家族へのリスク

帯状疱疹は通常、ほかの人にうつることはあまりありません。一度水ぼうそうになっている場合、抗体を持っているので空気や接触感染のリスクは少なくなります。
しかし、水ぶくれの中には原因となるウイルスが存在しており、水ぼうそうにかかったことがない人が患部に触れてしまうと、病気がうつってしまう可能性があります。
そのため、水ぶくれが乾燥して治るまでは、まだ水ぼうそうにかかったことのない赤ちゃんや子供、妊婦さんには接触しないほうがよいといえます。

板東浩先生
 【監修医】医学博士 / 内科医: 板東浩 先生
 1957年生まれ。
 1981年 徳島大学を卒業。
 ECFMG資格を得て、米国でfamily medicineを臨床研修。
 抗加齢医学、糖質制限、プライマリ・ケア、統合医療などの研究を行う。

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