もうそうどう/もうそうとう毛巣洞
もうそうろう毛巣瘻
毛巣洞の症状
おしりの割れ目付近の痛み、腫れ、膿が出るなどの症状があります。
毛巣洞の診療科目・検査方法
毛巣洞の原因
座ることによって押さえつけられたり、擦られたりした毛が皮膚の中に埋まってしまい、炎症を起こすことが原因とされています。
先天的(生まれつき)な場合もあります。
毛巣洞の予防・治療方法・治療期間
膿がたまっている場合は、まず切開排膿を行います。
多くの場合で炎症を繰り返すため、炎症が治まった時期に病変部の皮膚を切除(根治手術)します。
手術法によって治療期間は異なるが、2週間~1ヵ月以内で治癒するものが多くあります。
毛巣洞の治療経過(合併症・後遺症)
根治手術をすることで治療可能です。自然に治癒することはありません。
毛巣洞になりやすい年齢や性別
2500~3000人に1人程度の感染率です。
体毛の多い男性に多い病気で、20歳前後の発症が多い傾向にあります。
参考・出典サイト
執筆・監修ドクター
藤解 邦生 医師
とうげ外科胃腸科
院長
担当科目
外科/肛門外科/胃腸内科/内科/消化器内科/整形外科/麻酔科
経歴2003年 福岡大学医学部卒業
広島大学医学部第一外科
2004年 牧港中央病院心臓血管外科
2006年 マツダ病院外科
2009年 JA広島総合病院外科
2012年 東葛辻仲病院大腸肛門外科
2016年 東葛辻仲病院、新宿外科クリニック非常勤
2017年 とうげ外科胃腸科医院 副院長
関連する病気
毛巣洞以外の病気に関する情報を探したい方はこちら。
関連カテゴリ
毛巣洞に関連するカテゴリはこちら。