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かんぼつにゅうとう陥没乳頭

かんぼつちくび陥没乳首
更新日:2022/08/16 公開日:2019/02/05 view数:6,763

陥没乳頭とは?

陥没乳頭(かんぼつにゅうとう)は乳頭が乳輪より奥へ入り込んで出てこない状態です。

美容的な問題だけでなく、出産後も陥没した乳頭が突出しない場合は、授乳に問題が生じます。

陥没乳頭になる原因は不明ですが授乳できないことで、母親は乳腺の張りに苦しみ、乳児は授乳できないため落ち着かないといった状態になります。また、ある程度の年齢で発症した場合は乳がんの可能性もあります。

目次
  1. 陥没乳頭の症状
  2. 陥没乳頭の診療科目・検査方法
  3. 陥没乳頭の原因
  4. 陥没乳頭の予防・治療方法・治療期間
  5. 陥没乳頭の治療経過(合併症・後遺症)
  6. 陥没乳頭になりやすい年齢や性別

陥没乳頭の症状

乳頭が埋もれて通常の形態ではない状態です。

刺激すると出てくるものは軽度になります。

陥没乳頭の診療科目・検査方法

特に検査はありません。

乳頭が潜っていると不潔になりやすく、出産後の授乳障害も予測されるので、結婚前に矯正が必要になります。形成外科を受診しましょう。

中年になって発症するものは、乳がんが原因になっていることがあるので、乳腺専門医の診察が必須です。

陥没乳頭の原因

不明ですが、乳管周囲の結合組織が乳頭を内部で引っ張っていると思われます。

陥没乳頭の予防・治療方法・治療期間

手術と術後一定期間の固定。乳管を切断せずに治すことが重要になります。そのため、術後一定期間の固定も必須です。

程度により異なりますが、手術後半年のピアス型固定具の装着が必要です。

陥没乳頭の治療経過(合併症・後遺症)

手術的治療が可能です。

陥没乳頭になりやすい年齢や性別

思春期に乳房が発達して来ると発症することが多いです。

ほとんどは女性です。

参考・出典サイト

執筆・監修ドクター

百束 比古
百束 比古 医師 スクエアクリニック 院長 担当科目 形成外科

経歴1969年 日本医科大学入学
1975年 日本医科大学 卒業
1993年 シドニー大学王立アルフレッド病院 形成外科客員教授
1995年 日本医科大学形成外科 主任教授
2003年 日本医科大学付属病院 副院長
2017年 スクエアクリニック院長
現在に至る

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