大腸がん

大腸がんの説明

【監修】板東 浩 先生(医学博士、内科医)

大腸がんとはそもそもどんな病気?

大腸がんとは、大腸にできるがんのこと

大腸がんは食べ物などの水分を吸収し、そのほかの成分を肛門へ運ぶ役割を持つ「大腸」にできるがんのことを指します。
がんが発生する場所で名前が異なり、小腸から直腸の手前あたりにできたがんは「結腸がん」といい、便の出口に近い部分にできたがんは「直腸がん」と呼びます。

大腸がんには良性の腺腫(せんしゅ)と呼ばれるポリープががん化するケースと、正常な粘膜が直接がん化するケースがあり、下血や便通異常などの症状が現れます。

大腸がんとはそもそもどんな病気?

大腸がんは早期発見で治る病気

大腸がんはほかのがんと比較して進行が遅いため、早期発見であれば完治の可能性が高まります。
しかしながら、早期の大腸がんには自覚症状があまりなく、症状が進行していくにつれてさまざまな違和感を覚えるようになります。

症状が進行してしまうと5年生存率(※)が下降してしまうので、定期検診を通じてできるだけ早く大腸がんになり得る腺腫や粘膜を見つけることが大切です。
また、腹部の異変を感じた段階で、放置せずにすぐ病院へ行くこともおすすめします。

※5年生存率とは:診断されてから5年経過後に生存している患者の比率を指します。
がんの場合、5年経過後に再発がなければ治癒の扱いとなります。

年1回の検診で早期発見することが生存率を高めるためにも重要

40歳以降は年に1回検診を受けることが重要となります。大腸がんは、40歳以降から罹患率(りかんりつ:病気にかかる可能性)が高まる病気です。
定期的に検診を受けておくことで病気の早期発見につながり、生存率を高めることにもなります。
また、親族に大腸がん患者がいる方も、若いうちから定期的に検診を受けることをおすすめします。

がん自体に遺伝的要素が強く、若くても大腸がんになる可能性もあるため、原因遺伝子があると疑われる方は注意が必要です。

板東浩先生
 【監修医】医学博士 / 内科医: 板東浩 先生
 1957年生まれ。
 1981年 徳島大学を卒業。
 ECFMG資格を得て、米国でfamily medicineを臨床研修。
 抗加齢医学、糖質制限、プライマリ・ケア、統合医療などの研究を行う。

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