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まんせいふくびくうえん慢性副鼻腔炎

ちくのうしょう蓄膿症
更新日:2022/08/16 公開日:2019/01/31 view数:6,031

慢性副鼻腔炎とは?

慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)は蓄膿症(ちくのうしょう)とも呼ばれる鼻の病気です。

副鼻腔内に粘性の高い鼻水が慢性的につまった状態になり、鼻水が出てきたり、鼻での呼吸ができない、またそれによって頭が重いなどの症状が出ます。

この病気に悩まされている人は数多くいますが、鼻茸(びじょう)とよばれるポリープができてしまうと手術が必要となる場合もあります。

目次
  1. 慢性副鼻腔炎の症状
  2. 慢性副鼻腔炎の診療科目・検査方法
  3. 慢性副鼻腔炎の原因
  4. 慢性副鼻腔炎の予防・治療方法・治療期間
  5. 慢性副鼻腔炎の治療経過(合併症・後遺症)
  6. 慢性副鼻腔炎になりやすい年齢や性別

慢性副鼻腔炎の症状

どろっとした鼻汁、鼻づまり、においが分からない(嗅覚障害)、鼻が臭い、後鼻漏(鼻水がのどに落ちてくる)、咳が続く、頭が重いといった症状があらわれます。

慢性副鼻腔炎の診療科目・検査方法

内視鏡検査、X線写真、CT検査を行います。

初期は薬物治療で回復が期待できますが、進行するとポリープ(鼻茸)が発生して手術が必要になります。

1ヶ月以上症状が続く場合は耳鼻いんこう科の受診が必要です。まれに副鼻腔の腫瘍が隠れていることもあります。

慢性副鼻腔炎の原因

慢性副鼻腔炎の予防・治療方法・治療期間

初期は去痰剤、マクロライド系抗生物質、抗ヒスタミン剤などの内服治療とネブライザー治療を行います。効果がない場合や鼻茸がある場合は内視鏡で手術を行います。

症状が良くなるまで3か月ほど薬物治療、ネブライザー治療を行い、改善がなければ手術を検討します。

症状の改善が見られていれば薬物治療を継続します。

慢性副鼻腔炎の治療経過(合併症・後遺症)

手遅れになる病気ではありませんが、ポリープが生じると手術で切除が必要になるため、症状が1か月以上続くならば診察を受けましょう。

慢性副鼻腔炎になりやすい年齢や性別

厚労省が2014年に調査した結果によると、17.9万人に上ります。

年齢、性別に差はありません。

参考・出典サイト

執筆・監修ドクター

小形 章
小形 章 医師 おがた耳鼻咽喉科 院長 担当科目 耳鼻いんこう科

経歴1985年 浜松医科大学卒業
1985年 慶応義塾大学耳鼻咽喉科学教室入局
1990年 慶應義塾大学医学部助手(耳鼻咽喉科学)
1994年 横浜市立市民病院 勤務
2001年 相模原協同病院 部長
2004年 横浜市立市民病院 部長
2007年 済生会横浜市南部病院 部長
2017年 おがた耳鼻咽喉科 開設

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